札幌メールクヮイアについて
団長 河島雅生
札幌メールクヮイアは、1975年(昭和50年)に故・上元芳男先生を指導者として創られた非常に歴史のある男声合唱団です。
現在の団員は、50名を超え、毎週日曜日に3時間の練習をして、年に1回定期演奏会をしております。私たちは、平日ではなく日曜日14時から練習をしておりますが、これは「毎日の仕事の疲れがないベストな体調のときに、音楽活動に取り組む」という理念なのでしょう。日曜日には、合唱の鬼と化して、一心不乱に練習に励んでおります。
当団の自慢を申し上げますと、80歳を超える現役団員が20余名もおり、合唱をこよなく愛し、歌い続けていることです。彼らは、合唱は長く生きてきた自分の人生観、宇宙観をハード(hard)=「のど」ではなく、ハート(heart)=「心」で表現するものであり、言葉を大切にして、深い年輪・人生を感じさせる合唱を聴かせたいものだといつも言っています。「ハートで歌う」これが団のルーツになっています。
そんなアマチュア男声合唱団を見学してみませんか。入団してみませんか。練習後の飲み会もあります。最初は、すぐには歌えませんが1回、1ヶ月、1年…と練習を重ねて上手くなってゆくのです。みんなで歌えば(50人で歌えば)、怖くありません。年齢、経験は問いません。唯一の制限は合唱を愛する「男性」であること。オーデションもありません。日曜日の午後に余裕のある方、奥様やご家族から日曜日の午後は家にいないように勧められている方、一緒にコーラスしましょう。
Mangiare、Cantare、Amore
合唱で人生を楽しみましょう。
マンジャーレ カンターレ アモーレ
メンバー紹介
2024(R6)年3月現在
常任指揮者
岡村俊二
(おかむら しゅんじ)
札幌東高等学校を経て、武蔵野音楽大学声楽科卒業。札幌市新人演奏会、 日演連推薦新人演奏会、「カルメン」「カヴァレリア・ルスティカーナ」 「天国と地獄」「ヘンゼルとグレーテル」等のオペラに出演。
ベートーベン「第九」をはじめモーツァルト・ヴェルディ「レクイエム」 バッハ「カンタータ」、ヘンデル「メサイア」、'02年「朝日ジルベス ターコンサート」等、数多くのコンサートにソリストとして出演。 また札幌市内の音楽教師で結成しているヴォーカルアンサンブル「誘い IZANAI」を通し、生徒などにも音楽の楽しさを広げる活動を続けている。
所属団体など
-
札幌メールクヮイア
-
恵庭混声合唱団
-
札幌アゾル混声合唱団
-
札幌音楽家協会会員
常任ピアニスト
秋元恵理子
(あきもと えりこ)
愛知県立芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)卒業。札幌市新人音楽会他、多数の音楽会に出演。
'98年札幌にてソロリサイタルを開催。また同年、留萌市民吹奏楽団と「ラプソディー・イン・ブルー」を共演。大阪芸術大学通信教育部にて、作曲やアレンジを学ぶ。
クラシックに限らず、ジャズ・ポピュラーなど幅広い音楽シーンで活躍中。 '09年には新人音楽界作曲部門において札幌市民芸術祭奨励賞を受賞。同年、「札幌スィーツに合うジャズ」コンテストで秋元ピアノトリオ「ストロベリーパラダイス」がグランプリを獲得。また、ジャズCD発売、更には初ジャズライブも開催。
所属団体など
-
札幌大谷中学・高等学校非常勤講師
主な作品
公式サイト
森谷直美
(もりや なおみ)
札幌大谷高等学校音楽コースピアノコース卒業。札幌大谷短期大学音楽科ピアノ科卒業。教育後援会賞受賞。同専攻科、研究科修了。
毎日学生声楽コンクールにおいて伴奏賞受賞他、卒業演奏会、谷の音新人紹介の夕べ、石狩市役所ロビーコンサートなど多数の演奏会にソロ、伴奏者として出演。これまで豊島多江、大川直美の各氏に師事。真心会、ペオニア、奏エール各会員。現在エルム楽器ピアノ科講師。
所属団体など
-
エルム楽器ピアノ科講師
運営スタッフ
パート別